VG合金

【登場作品】スーパーロボット大戦シリーズ


 可変機構を持つグルンガストシリーズ(壱式、弐式、参式)の装甲に用いられている素材で、EOT解析によって開発された、活性金属の一種。

 「可変形状合金(Variable Geometric Alloys)」の略称。「可変形状装甲」とも呼ばれる。金属粒子レベルで分離・結合を行い、特定の信号を送ることで記憶させた形状に変化させる特殊な合金。これにより、グルンガストシリーズは形状・構造的に多少無理がある変形を可能としている。ただし一定以上の金属粒子が集合していないと強度が保てない欠点があり、50m級の特機サイズでなければ装甲材としての強度を確保できない。

 『ジ・インスペクター』第5話ではグルンガストとスレードゲルミルの戦闘中、形状変化信号の干渉により、グルンガストの脚部がウィングガストの翼に変形する場面が存在する。本来は、形状変化信号は機体毎に異なるため、信号が干渉することはあり得ない。スレードゲルミルがグルンガストと関係のある機体であること、スレードゲルミルのVG合金が正常な動作をしていないことの伏線となっている。

  • 最終更新:2012-06-24 13:43:19

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