TS鉱

【登場作品】未来警察ウラシマン


 3万年前に落ちた隕石より発見された地球には存在しない鉱石。「ティーエスこう」と発音される。第26話「「ネオトキオ発地獄行き」に登場。

 プロジェクト3891の新素材として用いることで、今まで不可能とされていた時空間移動システム完成の確率が97%となることが算出された。TS鉱は26話開始時点よりあと48日で半減期を迎え、効力が衰えて再処理不能に陥る。また半減期が近づくと、ショックにたいへん弱くなる。


 最後の0系新幹線が廃止となることをニュースで知ったリュウは、新幹線に乗ったことがある記憶をもとに、失った記憶の手がかりを求めて新幹線の保管場所を訪ねる。ところが、リュウが新幹線に乗り込んだとたん、新幹線は走り出してしまう。

 一方、第7管区ではネクライムがレールを切断して大穴を穿ち、隕石の採掘作業を行っていた。ネクライムの攻撃を受けた新幹線はブレーキが効かず、地獄行きの超特急となる。
 ドアも開かなくなってしまったため、屋根を進んで後部運転席へ向かうリュウ。ネクライムの攻撃で偶然にも後部ブレーキが作動。スティンガーキャットが穴で誤爆させた採掘用爆弾で隕石が大爆発する。爆風でレールが上方に曲がったことも手伝って、新幹線は穴のギリギリ手前で停止する。


 作品では2050年に廃止になったばかりの0系新幹線電車が走るという設定だが、実際の0系は2008年に営業運行から引退している。

  • 最終更新:2014-08-18 21:06:51

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード