ラズムナニウム

【登場作品】スーパーロボット大戦MX


 ミタール・ザパト博士が開発した自律型金属細胞。
 度重なる戦争により問題となった、量産人型機動兵器の損耗率の高さを解消すべく提案された、十年先を見据えた新機軸の機体開発計画「ツェントル・プロジェクト」において、「TEエンジン」と共に研究され、メンテナンスフリーな機動兵器「MODEL-X」の開発を目指した。

 試作5号機メディウス・ロクスの装甲材として用いられており、これにより試作5号機は自己修復能力を持つ。

 しかしその本領は、第3のバンプレスト版DG細胞というべきものであり(第1のバンプレスト版DG細胞はズフィルード・クリスタル、第2はマシンセル)、「自己再生」「自己増殖」「自己進化」の機能を具える。

 ラズムナニウムの活動にはエネルギーの供給が必要であり、活動時間には限界がある。しかし、エネルギーという点を解消すれば半永久的に活動が可能であり、永久機関である「TEエンジン」との組み合わせが最も適している。
 
 ラズムナニウムの三大機能は調整が難しいという問題を抱えており、普段はリミッターをかけて運用されている。デビルガンダム事件の反省から、当所はDG細胞のような自己進化機能は当初は持っていなかった。これは次期主力兵器としての機能に相応しくないのが理由とされているが、それはあくまで表向きな建前であり、裏ではこの「自己進化」機能をも組み合わせた最強の兵器を作り出すのが目的である。

 ヒューゴが駆るTEエンジン搭載型の試作機からTEエンジンを奪取した際、AI1の能力によって本来ならあり得ない自己進化機能を備えるようになった。

 『スーパーロボット大戦 OG外伝』では開発したラズムナニウムを使用して、捕獲したアインストレジセイアに注入。新たに「イェッツトレジセイア」を生み出した。そのイェッツトレジセイアから採取した「イェッツトセル」を用いて、生体兵器に応用。試作体として「フラットフィッシュ」が生み出された。しかし、動物的な生命体であるイェッツトやフラットフィッシュはザパト博士らにも制御できず、結局はエリック・ワンの依頼を受けたアクセル・アルマーらによって殲滅された。

 『スーパーロボット大戦MX』ではプロジェクトの試作5号機メディウス・ロクスに搭載され、メンテナンスフリーの人型機動兵器として運用される。しかし、メディウスの運用を任されたエルデ・ミッテの個人的な野心により、エルデ自身が開発した自律コンピュータ「AI1」によりラズムナニウムの「自己進化」のリミッターが外される。これにより、メディウスは50mという形態変化前の倍以上のサイズに進化。さらに同じプロジェクトの機体(サーベラス、ガルムレイド)から「TEエンジン」を奪取してラズムナニウムを半永久的に活動させることに成功。「自己増殖」機能によりAI1の機体データから複製したツェントル・プロジェクトの機体を生み出すまで至った。最終的にはラ・ムーの星の力を吸収してメディウスのラズムナニウムを強制進化し、メディウスが「AI1」と融合した一種の有機生物となった。

  • 最終更新:2012-07-04 00:11:55

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