バギューム

【登場作品】鉄人28号(アニメ版第4作)


 不乱拳博士がまだら岩で発見し研究していた新元素。強力なエネルギー源となる。

 戦争中に鉄人計画をまかされた金田博士は新元素バギュームの可能性に気がつき研究をしていたが、ビッグファイア博士の謀略で鉄人の根幹の動力を太陽爆弾として完成させてしまい、鉄人28号を闇に葬ろうとしていた。

 ビッグファイア3世との戦闘時、鉄人の体内に太陽爆弾という旧日本軍の最終兵器が内蔵されている事が明らかになる。 太陽爆弾とは新元素バギュームを搭載する事により、地球上の全生命体が以後60年間生息不能となる環境を作り上げる事が出来る最悪の兵器で、鉄人はこの太陽爆弾を通常動力として使用していた。
 通常時の鉄人のエネルギーにはバギューム以外のエネルギーが使われており、兵器としての鉄人28号はバギュームを搭載して初めて完成する。
 バギュームをエネルギー源とした鉄人は、黒部ダムを襲った数百機のブラックオックス相手に対等に戦える圧倒的なパワーを得ていた。太陽爆弾として完成した鉄人は、いずれは爆発してしまうため役目が終われば溶鉱炉で溶かさねばならず、正太郎は最後まで鉄人にバギュームを搭載する事を拒んでいたが、日本の危機と村雨健次の説得によって正太郎は太陽爆弾を完成させる決意をする。

  • 最終更新:2012-07-21 12:01:35

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