ゾル・オリハルコニウム

【登場作品】スーパーロボット大戦シリーズ


 SRXの装甲や、パーソナルトルーパーの武装に用いられている液体金属状のレアメタル。

 武装として用いられる場合は実体剣の刃として使われ、液体と固体の形状変化を利用して、取り回しのしやすい武器として活用される。
 代表的なものは、SRG-03グルンガスト参式およびDGG-XAM1武神装攻ダイゼンガーの用いる巨大剣「斬艦刀」。通常は日本刀の形状をしているが、攻撃状況に応じて、両刃の大剣からククリ状の曲刀など様々に形を変える。
 他には、ヒュッケバインMk-IIIのファングスラッシャー、SRXの天上天下念動爆砕剣、ディス・アストラナガンのZ・Oサイズなど、レアメタルと言われている割にはあちこちに使われている。

 ファングスラッシャー、斬艦刀のものは、金属光沢のある銀色。天上天下念動爆砕剣や天上天下念動無双剣は緑色に光りを放つ刀身(トロニウムエンジンの作用か?)。Z・Oサイズはダマスクス鋼のようなマーブル模様が蠢くものと、用いる機体によって見た目は様々。


 通常の金属のように温度による相転移が生じないゾル・オリハルコニウムは、一般的な方法での加工・精製が行えない。しかし、ゾル・オリハルコニウムは結晶化によって液体から固体へと硬化するという特性が発見された。結晶化は種結晶となる「結晶核」を投入することで発生し、「結晶核」の種類によってさまざまな性質の金属結晶(固体)へと硬化する。

 Z・Oソード(ゾル・オリハルコニウム・ソード)の中には、有機高分子でできた「結晶核」が埋め込まれている。有機高分子の「結晶核」は、ゾル・オリハルコニウム内で種結晶となり、ゾル・オリハルコニウムを種結晶に対応した構造の金属結晶へと変質させる。有機高分子の素子は、有機物であるため電流などある種の電気信号を流すことによって変質させることができる。そのため、「結晶核」となる有機高分子には、あらかじめゾル・オリハルコニウムの種結晶としての結晶パターンを複数記憶させてあり、電気信号でこの結晶化をON・OFFし、ゾル・オリハルコニウムの形や硬度を自在に変えている。


 R-1の装甲に使用されているゾル・オリハルコニウムは、装甲材として最適な硬度や靱性を持った金属結晶となるような「結晶核」を投入して結晶化させたものである。なお、ゾル・オリハルコニウムの加工・精製方法はイングラム=プリスケンがもたらしたものであるが、SRX計画の中でも極秘とされ、主要メンバーにもその詳細は知らされていない。

  • 最終更新:2012-07-01 11:27:05

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