ゼータ金属

【登場作品】ブラックジャック(アニメ版)


 karte:61「二人のピノコ」に登場した金属。公害病の原因物質。


 ブラックジャックは風邪を引いたピノコを置いて仕事に出掛ける。海辺の町に到着したB・Jはピノコに似た女の子を見かけた後、誰永金属工場へ。社員の佐々木によれば、この工場が何の産業もない町を支え、市や保健所に多額の寄付金を贈っているという。そして、B・Jは社長らに癌患者の待つ部屋に案内される。患者を診察したブラックジャックはただの癌か疑問を持つ。

 海岸で再びピノコに似た女の子に会うブラックジャック。その女の子ロミは苦しそうに咳き込み出す。ロミの家では、保健所の職員で主治医の津久田が帰りを待っていた。ブラックジャックは検診車でロミのレントゲン写真を見る津久田に声をかけ、工場の患者とロミの症状が似ていると伝える。

 翌日、ブラックジャックは患者を手術する。術後、患者はゼータ金属中毒だと社長に説明し、工場でゼータ金属の使用を止めない限り、もっと病人が出ると警告する。社長は問題を揉み消そうと考える。

 ブラックジャックは津久田に、ロミはゼータ金属中毒だと伝える。その後、ロミを訪ねたブラックジャックは、彼女の家に飾られた写真に気付く。それはロミが雑誌で子供服のモデルをしていたときの写真だった。偶然にも、ブラックジャックは数年前にその雑誌を見て、ピノコのモデルにしていたのだ。

 翌日、ブラックジャックは海辺の砂を調査し、ゼータ金属の粉が混ざっている事を突き止める。社長は津久田に報告書の偽造を頼み、開業する際は診療所を建てると交換条件を出すが、津久田は返事を曖昧にしたまま工場を出る。この後、ロミは発作を起こし、意識を失う。翌朝、ブラックジャックは家にやってきた津久田に、遅かったと告げる。津久田は工場を告発すると決意し、工場から医療関係の書類を持ち去る。

 だが、社長に頼まれた男たちが現れ、津久田から書類を奪おうとする。そして、津久田は崖に追い詰められて海に転落してしまう。ブラックジャックは傷ついた津久田を病院に運び、手術する。目を覚ました津久田は亡くなったロミのためにも工場を告発すると意思を伝える。だが、ロミは亡くなっていなかった。ブラックジャックが緊急手術をして病院に運んでいたのだ。

  • 最終更新:2012-10-26 00:13:14

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