カビ

【登場作品】シドニアの騎士


 穎。奇居子(ガウナ)本体の中枢系組織に拒絶反応を引き起こす物質。カビでガウナ本体に穴を開けることでガウナを泡状分解させて倒すことができる。

 シドニア出航歴5世紀ごろ、シドニアは謎の巨大建造物を発見。調査隊は建造物内部で謎の粒を発見。ガウナ本体を貫く光る粒は稲穂の古い呼び名カビと名付けられた。カビはいかなる物質とも定着せず加工もできなかったが、奇居子(ガウナ)の肉である包衣(エナ)だけにはぴったりと張り付いた。これにより、ガウナを討伐する唯一の武器、カビザシが誕生する。

 カビザシは、カビと柄をエナで繋ぎ合わせた構造となっており、第1話時点で28本しか現存していない。 装備した衛人が撃破された際には可能な限り回収され、その場での回収が困難な場合でも別途回収作戦が行われるなど、重要度は非常に高い。
 基本的には各班のリーダー機(槍手)が装備し、他の機体がヘイグス粒子砲等でエナを引き剥がし、露出した本体をカビザシで仕留めるという戦法が取られる。

 人工カビが生産されるまではカビは非常に貴重な物質だった。

  • 最終更新:2014-06-22 19:32:39

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