オリハルコン(スプリガン)

【登場作品】スプリガン


 大西洋沖で発見された、アトランティスで使われていたとされる伝説の金属。スプリガン御神苗優が装着しているAM(アーマド・マッスル)スーツのおよびファイティングナイフの材質。
 そのままでは使えないただの希少金属だが、他の金属と合金化することによって様々な特性を引き出すことができる。

 作中では、「精神感応金属」という漢字に「オリハルコン」とルビが振られている。AMスーツには、オリハルコンを繊維状にしたものが用いられている。


 圧力をかければかけるほど硬質化する金属特性を持つ。序盤の最大硬度はモース硬度にして約27度。セラミックの約3倍程度であったが、「ノアの方舟篇」では、優のファイティングナイフを作製するにあたって、硬質化のみを目的として精製したため、いままでのオリハルコンより数段硬度を増したものが実現している。

 チタニウムと組み合わせれば金属組織間の結合が強まり、飛躍的に硬度が上がる。AMスーツの表面繊維とナイフの素材に使われる。
 ニッケルの合金では、人間の精神波に感応する特殊な形状記憶合金の性質を持つ。スーツの人工筋肉部分を形成している。
 他にも色々な金属との組み合わせでいくつもの特性を発揮する。

 最終回に登場したロードス島の青銅巨人は、オリハルコンそのものにプログラムを組み込むことで自在に動くロボット。何の金属を合金化したのかはさっぱりわからないと言われている。

 COSMOSの兵士はオリハルコンを脳内に埋め込み、互いに通信端末として思考を共有できるようになっている。


 アーカム研究所開発部のメイゼルにしか精製できなかったが、のちに米国でも精製に成功。機械化小隊(マシンナーズ・プラトゥーン)の防護服として導入された。米国にオリハルコンを供給したのはトライデントという組織であり、トライデントの実働部隊もAMスーツを運用している。
 行動隊長暁巌の用いるAMスーツは機械式であり、スピードよりパワーを重視したタイプ。構造が複雑な分だけ、耐衝撃能力は優のスーツに劣る。

 AMスーツは、遺跡から発見された超古代技術に現代最新科学をプラスして作られた、アーカム研究所開発部ご自慢の戦闘服。あらゆる銃弾を弾き返し、人工筋肉によって通常の30倍以上の力を引き出すことができる。衝撃吸収構造になっており、即死レベルの衝撃波を減衰したり、かまいたちを無効化する。耐熱性も高いが、高出力のレーザーを受けると熔解する。体内にため込んだ精神波を拳から放出する「サイコブロー」を使用することもできる。
 空気の流れや気を感じるため、優は終盤にはAMスーツを着なくなった。

 オリハルコンの精製には触媒として「賢者の石(スプリガン)」が必要。優は修学旅行の京都で、染井芳乃に協力させられ侵入した遺跡で賢者の石を偶然発見した。ソフトボール大の賢者の石で、何百トンかの黄金かオリハルコンが2トンは精製できる。このことから、オリハルコンは黄金よりはるかに高価であることがわかる。

  • 最終更新:2012-10-01 01:48:06

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