エイジャの赤石

【登場作品】ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流


 カーズ達「柱の男」が長年捜し求めていた、ルビーのように赤い石。受けた光を結晶内で何億回も反射を繰り返し増幅させ、レーザーのようにして一点に照射する力を持っている。

 不純物の多い小さな石でさえ、ランプの炎の光を収束してエシディシの掌を貫通する威力を見せた。リサリサが赤石を空にかざすと、収束した光がモーターボートの後部を貫いて爆発させるなど、扱いようによってはかなり危険である。ジョセフが「こらっ! あ…あぶねえ! こっちへ向けるんじゃあねえぜ――ッ バカ!」と発言するのも無理はない。

 カーズの開発した石仮面は人間を吸血鬼に変えることはできたが、不死身の力を持つ柱の男に対しては、脳を刺激する骨針の押しが弱く、柱の男を究極生命体に変えるにはパワー不足であった。
 この問題点に対して、カーズは赤石の力で骨針を強化しようと考えたが、十分なパワーを得る品質の赤石を確保できなかった。相当の試行錯誤を繰り返していたようで、作中ではいくつもの失敗した石仮面が積まれている描写がある。
 2,000年前、こうしてカーズ達はスーパーエイジャを求めて大西洋を渡り、ヨーロッパに至った。時のローマ皇帝が一点の曇りも無い「スーパーエイジャ」を所持しているという情報を得たカーズ達は、赤石をめぐり波紋の戦士達と攻防を繰り返し、波紋の戦士達を滅ぼした。

 「スーパーエイジャ」が無ければカーズの野望は実現しないため、ジョセフは赤石の破壊を提案したが、「エイジャの赤石を破壊したらなお、柱の男を倒せなくなる」という言い伝えが残されていたため、代々の波紋戦士は赤石を守り引き継いできた。リサリサは赤石をストレイツォから受け継いでいる。(作中に明確な描写はないが、ストレイツォはトンペティより受け継いだと考えられる)

 究極生命体カーズが放った数百倍の強さの波紋で葬り去られようとしたジョセフだったが、「JOJOの生命の大車輪がJOJOの直感をプッシュした」ため、とっさにカーズの前に赤石をかざした。赤石はカーズの波紋をレーザー化して火山に命中。これにより、赤石が『波紋増幅器』という事が判明した。そのエネルギーは火山噴火を発生させ、カーズを宇宙へ放逐するきっかけとなった。

 週刊少年ジャンプ連載当時、本作品には「ロマンホラー! 真紅の秘伝説」なるキャッチコピーが添えられていたが、これは作者本人の意図するところではなく、担当編集の独断によって付けられた特に意味のない物だったという。だが、赤石の登場により、このコピーがそれなりの意味を持つものとなっていった。

 格闘ゲームにおいても、赤石での攻撃は再現されており、赤石を正面にかざしレーザーを照射して攻撃するものとなっている。

  • 最終更新:2012-05-19 11:29:38

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード