イオニウム

【登場作品】宇宙大帝ゴッドシグマ


 木星の衛星イオでしか採掘されない特殊な超重金属。「イオニウム」を利用して空間を歪ませることによって、トリニティエネルギーを取り出すことが可能となる。
 実在するイオニウムはトリウムの同位体である。
 
 風見博士が発見・開発した超エネルギー。トリニティエネルギーは核や化学反応などのエネルギーとは異なり、次元の歪みによって発生する超エネルギー。

 250年後の未来では、トリニティエネルギーを利用した兵器を地球軍が所持しており、エルダー軍を始めとする宇宙軍の脅威となっていた。エルダー側もそれに匹敵するエネルギーの発見に尽力したが、失敗に終わっている。その副産物として、タイムワープシステム(タイムシップ)の技術を偶然に生み出した。

 トリニティエネルギーを取り出せる量はイオニウムの量によって決められるため、重要な戦略物資となる。また、ゴッドシグマに合体するごとにトリニティエネルギーは消費されるため、随時エネルギーを発生・貯蔵する必要がある。
 風見博士はトリニティエネルギーが悪用される可能性を危惧し、製造方法などを極秘にしていた。助手であるジュリィにも詳細を教えておらず、風見博士の裏切りが起きた終盤では苦戦を強いられる原因となった。後にジュリィがパスワードを解除し、トリニティエネルギーの製造方法を解明している。
 第28話ではゴッドシグマのパワーアップに必要なイオニウムの入手の為にトリニティベースのスポンサーであるマルチーノと交渉したが、傲慢な態度で拒否された為に、キラケンが陸震王でイオニウムを強引に奪うという一幕もあった。


  • 最終更新:2012-07-07 14:00:33

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