スタンフィール・インゴッド

【登場作品】ダンボール戦機W


 宇宙航行用船舶のために開発された金属。通信衛星パラダイスの一部にも使用されている。流通量がたいへん少なく、レアメタル中のレアメタルと言われている。第49話「坑道内の死闘」に登場。インゴッドは淡い虹色をしている

 その高い耐熱性のため、バン専用のLBXオーレギオンのコアボックスに用いられることになる。


 ミゼルの脅威に対向するため、山野博士がイノベーター研究所にいた頃に設計した究極のプロトタイプLBX『AX-000』(エーエックストリプルゼロ)をベースにオーレギオンを開発する。エネルギー不足を解決するため、小型化したエターナルサイクラーを搭載する設計だが、従来のコアボックスではエターナルサイクラーの発する高熱に耐えられず熔解してしまうおそれがあった。

 そこで、大空遥がスタンフィール・インゴットの使用を提案。スタンフィール・インゴッドを手に入れるため、バン達は世界で唯一稼働している中国のスタンフィール・インゴッド精錬所に向かう。坑道内でゴーストジャックにあった採掘用カスタムLBXとの激闘の末、バン達は高純度のスタンフィール・インゴッドを手に入れることができた。

 苦労して開発したオーレギオンだったが、後にミゼルに奪われてしまう。対向するため新たにオーレギオンを作製しようとするも、再びスタンフィール・インゴッドを入手することは不可能であった。作中の描写では、LBXより巨大なインゴッドが何本もあったが、耐熱性や耐圧チェックなどの研究開発で使い切ってしまったのかもしれない。

  • 最終更新:2013-07-21 14:32:29

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