ガンダリウムβ
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ガンダリウムβ(ガンダリウム・ベータ)は、アクシズが開発したガンダリウム系合金の一種。
ガンダリウムαとガンダリウムγの中間にあたるガンダリウム系合金である。
資料によっては、「機動戦士ガンダム0083」のガンダム試作機の装甲材質をガンダリウム合金としているものがあり、それがガンダリウムβクラスの材質ではないかと言われているが真相は定かではない。多くの資料では、ガンダム試作機の材質はルナチタニウム合金である。
少なくとも、RX-272ガンダムMk-III 2号機 "ハーピュレイ"がガンダリウムβを用いていることは明らかになっている。
ティターンズは当時エゥーゴのZ計画を事前に察知しており、ハーピュレイは対Zガンダム用として、ギャプランの変形機構を参考に開発された可変モビルスーツであった。
試作機はZガンダムよりも早く完成したものの、ティターンズでは当時ガンダリウムβの技術が限界に達していたためフレームの耐久性や装甲に難があり、最終的に開発は中止された。
- 最終更新:2012-06-10 00:56:16