オリハルコン(聖闘士星矢)

【登場作品】聖闘士星矢


 聖闘士が身にまとう聖衣の材質。
 ジャミールにおいてムウが聖衣を修復する際に、貴鬼に命じて用意させた。

 聖衣は元々アテナが第一次聖戦時に海闘士(マリーナ)が纏う鱗衣(スケイル)に対抗して、天空の星座を設計図としてムー大陸の錬金術師たちによって作られたもの。材料はオリハルコン、ガマニオン銀星砂(スターダストサンド)を用いる。
 しかし、ムー大陸が沈没した際に、聖衣の制作・修復技術はほとんど失われてしまい、聖衣を修復できるのは牡羊座の黄金聖闘士ムウだけとなった。冥王ハーデスとの戦いで彼が戦死した後は、城戸沙織の命を受けたグラード財団が修復を引き継いでいる。

 聖衣は、聖衣箱に収めておくと、装着資格者の体格に応じてサイズが変化したり、多少の傷ならば自己修復する。
 また、黄金聖衣には過去の聖闘士の記憶が蓄積されており、「聖衣の意思」として、蟹座のデスマスクの非道さに強制的に装着解除したり、双子座のサガの悪人格が行った悪事に双子座のマスクが泣き出したり、装着者がいなくても星矢を始めとして正義の下に戦う青銅聖闘士たちのもとに黄金聖衣が自ら飛来したりしている。これらの性質が材質に由来するものかは謎。

  • 最終更新:2012-10-27 01:25:39

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